原因の2大トップはむし歯と歯周病
若くして歯を失い、入れ歯やブリッジなどで補っている人は決して少なくありません。歯を失うのは年齢に関係なく誰にでも起こり得る事なのです。歯を失う原因のトップは歯周病によるもので全体の41.8%です。次が虫歯で32.4%。この2つはいずれも細菌によって歯あるいは歯の周りの組織(歯周組織)が侵されていく病気です。このほか破折11.4%、その他(事故など)13.2%とつづきます。
細菌は、お口の中ではプラーク(歯垢)という形で歯にくっついています。むし歯や歯周病の予防のためにこのプラーク(歯垢)を毎日の歯磨きでしっかり落としましょう。